ゾンディテスト

ゾンディテストとはハンガリー精神科医、レオポルド・ゾンディにより考案された投影法心理検査。実験衝動診断法とも呼ばれ、実際の精神病患者の顔写真(8枚全6組)の中から好きな顔と嫌いな顔を2枚ずつ選ばせ性格(人格)傾向を判断する。

インターネットに転がっている簡易的なものは好きな顔と嫌いな顔を選ぶだけでよいが、本格的なものは選んだ後に残った4枚の写真の中から更に比較的嫌いな2枚を選ぶらしい。それでこれを24時間リセット(?)で10回繰り返すらしい。荷が重い。早くて5分程度で終わるが。

URLは下記に貼っておきます。

http://www2.osk.3web.ne.jp/~hani/szondi/

 

 

 

 

1日目。ゼロなんとかタイプとかプラスプラスタイプとかいうよく分からないのはそれぞれの衝動に対応する傾向や欲求を表しているらしい。インターネットで良い感じのを見つけたので引っ張ってくる。

 

〇性衝動領域(S)

左側(h)

+:エロス欲求、個人的愛情欲求、女性性、受動性、軟らかい傾向、平凡性、単純性、感傷性

-:集合的情愛(博愛)欲求、個性性、自然愛、文化への欲求、変態性

*:個人的情愛欲求の逡巡、エロスへの懐疑、両性愛的傾向

0:情愛欲求の満足、エロス欲求の情弱性、無気力、小児的

 

右側(s)

+:タナトス欲求、サディズム欲求、男性性、能動性、硬い傾向、単純粗野、攻撃性、破壊性

-:マゾヒズム欲求、献身、抑圧、謙虚、文明への欲求、自己犠牲、義侠心、無為、サボタージュ

*:サド、マゾヒズム、積極性への逡巡、ゆかしさ、タナトスへの懐疑、性倒錯傾向

0:攻撃欲求への満足、積極性の欠如、無気力、放心状態

 

〇発作衝動領域(P)

左側(e)

+:モーゼ欲求、アベル的、良心性、寛大、善意、親切、忍耐、正義への欲求、宗教性、慈悲、従順、小心、臆病

-:カイン欲求、激情性、狭量、憎悪、短気、憤怒、邪悪への欲求、涜神性、悪意、復讐、猜疑心、内的不安、粗雑な感情

*:モーゼ欲求(良心)への懐疑、カイン欲求(悪)への懐疑、倫理的感情の緊張

0:モーゼ・カイン欲求の解放、倫理的態度の欠如、激情発作後の放心状態、感情の静止

 

右側(hy

+:自己顕示欲求、稚劣、幼稚、露出性、破廉恥、色情性

-:稚戯な自己顕示性に対する嫌悪、自己隠蔽欲求、空想性、虚言性、謙虚、繊細な感情

*:自己顕示欲求への懐疑、非現実的な空想への懐疑、道徳的感情の緊張、幼稚さの隠蔽

0:稚劣な自己顕示欲求の充足、繊細な感情の欠如、道徳性の欠如、粗野

 

〇自我衝動領域(Sch)

左側(k)

+:所有への欲求、客観化への傾向、倫理的、物質的、形式的、自閉的、投入欲求、自己中心的、利己的、貪欲、無愛想、冷淡、寡黙

−:外界への適応傾向、抑制、ひかえめ、抑圧、制止、拒絶、破壊欲求

*:自閉か外界への適応化の逡巡、所有への懐疑、脅迫的態度、見捨てて孤立しようとする緊張過程

0:利己主義、自己中心性の充足、自我水準の低下、自己の態度への無関心

 

右側(p)

+:生存への欲求、主観化への傾向、外界への意識的な関与、情熱的、誇大的、傲慢、うぬぼれ、膨張欲求、人間的、直観主義精神主義

−:存在の不安を外界に投影する傾向、敏感性、繊細さ、ひらめきの才覚、用心深さ、他罪的、縁起かつぎ、猜疑的、蒼古的不安

*:無意識的な自我拡大に対する不安、誇大と繊細さの逡巡、孤立化、見捨てられたのではないかという不安

0:精神的主観欲求の充足、主体性の放棄、人間性への無関心

 

接触衝動領域(C)

左側(d)

+:新しい価値観の欲求、物質的客観的事実への関心、進歩性、競争意識、好奇心、うつり気、不誠実、浪費傾向、不機嫌、抑うつ

−:肛門愛欲求、古い価値対象への執着、倹約、ケチ、保守性、誠実、硬直性

*:物質的価値対象を獲得したり追及することへの懐疑、対物関係の結びつきにおける不確かさ、誠実性への懐疑

0:物質的価値対象の追求停止、意志不定、追求と執着の放棄

 

右側(m)

+:口唇愛欲求、古い精神的結合対象への依存と固着、母性的愛情の希求、快楽追及傾向、明朗、多弁、甘えん坊、心配性

−:孤立欲求、古い精神的結合対象から離反し解放されようとする傾向、孤立傾向、あきらめ、冷淡、非現実的傾向、放浪性、せっかち

*:依存性に対する懐疑、対精神的関係の結びつきにおける不確実さ、不幸な結合

0:依存し固着することの疲労、口唇愛欲求の充足、人間的情緒性に対する無関心さ、情緒的未熟さ

 

はあ。長い。1回目は性衝動が0−タイプ。なので無気力なマゾ、エロに疎くあまり興味がない。こういった風に解釈していくわけだが、

 

2日目。1日目とは全てのタイプが違う。性衝動が−−タイプ。1日目は情弱だったり無気力だったりしたが2日目では博愛的な変態に。ちなみに性衝動はこれ以降ずっとこのタイプなので凡そ確定させてもよさそうだ。

 

社会への人間愛と献身的傾向が一致した文化愛好型。性欲が昇華されて人間愛となっているが、献身的欲求があまりにも強くなると、攻撃性が抑圧を破ってあらわれ、おとなしく見えても激しい行動に走ることもある。

 

3日目。2日目と一緒。

 

 

 

 

4日目。改めて見返して思うが発作衝動は基本良心的である。ゾンディテストについて色々調べたが、やはり人によってタイプが全く違っており、どうすればこんなタイプになれるのか、という人もちらほらとあった。自分の善良性を見せつけたいというのはあまりよく分からないが。自我衝動はかなり6種体癖的。

 

宇宙への無限な空想発展型。自我拡大、夢見がちで未来思考。極端な場合は色情狂、宗教妄想者もでるが、詩人、哲学者にも多い。思春期に一時的に見られることもある。

 

アルコール、喫煙、おしゃべりなどの快楽追及型。特に口を使う快楽に弱い。極端な場合はアルコール、麻薬中毒になる。しかし一般成人にもよくみられる反応である。

 

5日目。接触衝動がまた変化し−+タイプに。うーん、こちらは9種的に。古いもにしがみついたまま離れられない、確かに未だに3DSで写真を撮る。一周回ってエモいとか。

 

6日目。毎回似通った選択ばかりしていたので少し変えてみると今までにない組み合わせに。

 

 

 

最近VRchatにハマっていて、やり始めると18時間だとかそのくらいやってしまう。9種体癖の集注が現代に現れるとこうなるか。まだボイスチャットは慣れなくて空中に文字を書いたりチャット機能を利用したりしている。友達もできた。ボイチャでのコミュニケーションが主なので、喋らなければつまらない、その辺の石ころのような人間になるのではないかと頭を過りぱらぱらと声を発したりしている。発声の仕方が分からない。

カメラ機能があるが、写真を異常に撮るのでフォルダがパンパンになっている。VRchatを始めて明日で1週間になる。光陰矢の如し。明日を想うなかれ。