【殺し屋JK映画】ベイビーわるきゅーれ【感想】

Netflixでベイビーわるきゅーれが観れる!とX(旧Twitter)で信者が騒いでいたので観た。やたらサブカルチャーな雰囲気を漂わせていたので漫画原作だと思っていたらどうやら映画が原作らしい。殺し屋にベイビーと聞くとキルミーベイベーを彷彿とさせる。まだアニメや漫画をあまり見ていなかったとき、現役JKの殺し屋という設定を見て心底信じられなかった。創作やファンタジーというものの範囲がまだ狭く、え、高校生で殺し屋って倫理観はどうなっているの?と本気で思ったり。

 

さっそく名前を忘れたが金髪ショートカットの子、たまらなく好きだね。aespaのウィンターに少し似ている感じもする。体癖でいうと2種っぽいかな? 6種2種あたりか。対して黒髪の子は10種っぽいかな。役者さん本人は結構6種的だと感じたけど。

ネットミームをぼかすことなく遠慮なくぶち込んでいたのがとても良かった。おでんツンツン。あれも2人が社会生活に馴染んでいる証なのか。ちなみに管理人はリアルでジョジョネタを言ったりはしない。

常に死と隣り合わせにいると感覚が麻痺するんだろうか? 神経が切れて体の一部が麻痺してしまったことがある。麻痺とは何も感じないことではなく、常に皮膚にまとわりつくように周りに電気が帯びているようだ。その感覚ももう忘れようとしている。喉元過ぎれば熱さを忘れると言うけれど、本当の言葉に思えて仕方がない。すでに恐怖など忘れてしまっているのか一種の解離に陥っているのか。でもマシンガンを酒の入った水筒がおじゃんになり泣き喚いていた女を盾にぶっ放されていた時は本気で怖がっていたのでやっぱり恐怖は健在か。

 

おつり200万が貰えずブチ切れていたパパが思ったよりあっさり死んじゃって悲しかった。油なんて売ってないぞと言う言葉がこの映画の中で一番好き。天然。

金髪ショートカットの子はバイトの面接を惨敗しているが、管理人も面接に受かったことがないのでなんだかシンパシー。6種が入っていれば並大抵の努力では社会人的生活は送れないだろう。学校ですら適応できないのに。渡る世間は不適合ばかり。

金髪ショートカットの子が6種で黒髪の子が10種だとしたらかなり良いバディになりそうだ。黒髪の子の屈託のなさが金髪ショートカットの子にとっては救いだろう。どうやら続編もあるようなので機会があれば観てみたい。未成年で殺し屋ということはまあ孤児とかそこら辺だろうか。管理人は障害が残ってしまったのでこういったアクションを見ると少し羨ましい。